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第22回 ボリュームの積算とゴッドレイ

4 / 4 積算結果とゴッドレイの品質 ​

このステップの目的

密度だけでは光の筋にならない理由と、積算の限界を理解します。

光の有無を区間ごとに考える ​

ゴッドレイは、空間内の粒子で散乱した光が筋として見える表現です。各区間の密度だけでなく、そこへ光が届くかも関係します。遮蔽物の影の中では寄与を弱める必要があります。カメラの深度だけで、光源から見た遮蔽まで判断できるわけではありません。

分割数とちらつき ​

区間が粗いと筋や段差が現れる場合があり、増やすと参照と計算が増えます。区間の位置をずらして段差を散らすとノイズになる場合があり、時間方向の安定性も確認が必要です。明るい一枚の静止画だけで判断しません。

条件を変えた確認 ​

一定密度の媒体で区間数だけを増やしたら、全体が急に濃くなりました。光の強さを下げる前に確認する式を選び、次に比較する画質上の問題を挙げます。

考え方の確認

区間長から透過率を求め直しているか、累積透過率を各寄与と背景に掛けているかを確認します。その後に細かい密度変化の読み落としやちらつきを同じCameraで比較します。

区間数の変更と密度・照明の変更を分けた比較条件を残します。

チェックリスト
  • カメラからの可視性と光源からの遮蔽を区別し、基本の積算を説明できる。
  • 変更した条件と、予測・計算した結果を対応付けて説明できる。