第19回 Height MapによるParallaxとDisplacement
4 / 4 輪郭と陰影による方式の選択
このステップの目的
方式ごとの変化を整理し、法線の更新を追加の課題として捉えます。
形が変わると向きも変わる
頂点を動かしても元の法線を使い続けると、形と明暗が合わない場合があります。隣接する高さの差から傾きを近似し、法線へ反映する方法があります。これは変位に加えて必要になる処理であり、頂点を動かしただけで必ず済むものではありません。
条件を変えた確認
平らな壁の小さな凹凸と、横から見ても波打つ面の二用途に、ParallaxとDisplacementのどちらを選ぶか説明します。選んだ方式でも別に確認すべき項目を挙げます。
考え方の確認
平面の模様の見え方ならParallax、輪郭も変えるならDisplacementが候補です。後者では頂点分割、変形後の法線、Boundsが必要です。Colliderはどちらも描画だけでは更新されません。
用途・変える対象・変わらない対象を比較表にまとめます。
チェックリスト
- 輪郭を必要とする用途で方式を選び、陰影とColliderの別処理を挙げられる。
- 変更した条件と、予測・計算した結果を対応付けて説明できる。