第02回 Shader Graph基礎
2 / 4 Materialからの色の指定
このステップの目的
Graph内の固定値をプロパティへ置き換え、同じGraphを使うMaterialごとに色を指定します。
プロパティの役割
プロパティ(Property)は、Material側からGraphへ値を渡す入力です。固定値のColorノードではGraphを編集して色を変えました。Colorプロパティに置き換えると、Graphを開かずにMaterialのInspectorから色を指定できます。
- GraphのBlackboardで
+からColorプロパティを追加し、表示名をTintにします。 - プロパティを選び、Graph Inspectorで
Exposedを有効にします。これはMaterialのInspectorへ入力欄を公開する設定です。 - BlackboardのTintを作業領域へドラッグします。Tintの出力をBase Colorへつなぎ直し、使わなくなった固定値のColorノードを削除します。
- Graphを保存し、ColorPracticeMaterialのInspectorでTintを変更します。
同じGraphを使う二つのMaterial
Materialを複製し、一方を赤、もう一方を青にします。Quadも複製して横へずらし、別々のMaterialを割り当てます。片方のTintを変えても、もう片方が変わらないことを確かめてください。
両方が変わる場合は、二つのQuadへ同じMaterialを割り当てていないか確認します。Graphの計算を共有しながら、Materialごとの入力値で見え方を変えられることが、この比較の要点です。
次の比較では最初のQuadとMaterialを使います。複製したQuadは一度非表示にし、どのMaterialを編集しているか確認してください。
チェックリスト
- MaterialのInspectorにTintが表示される。
- 同じGraphを使う二つのMaterialへ別の色を設定できる。