第18回 複数回のサンプリングとループ
4 / 4 サンプル数とぼけ方の比較
このステップの目的
画質の変化と参照数の増加を別々に記録します。
3×3と5×5
縦横3点なら9回、5点なら25回の参照です。幅を3から5へ変えても、参照数は5÷3倍ではなく25÷9倍になります。ただし実際のGPU時間は、Textureの再利用や他の処理も含むため、回数の比だけでは決まりません。
ここでは一枚のTextureのぼけを扱います。Scene全体のぼけには、どの描画段階の色を読むか、どこへ出力するかという別の接続が必要です。Textureの平均が分かれば、その接続も自動的に完成するわけではありません。
条件を変えた確認
3×3の参照で作るブラーを、5×5へ変えます。点数と平均の除数を求め、ぼけ方を比べるときに固定する条件を三つ挙げてください。
考え方の確認
点数と除数は9から25へ変わります。画像、解像度、Camera、サンプル間隔などを固定します。仕事量は増えますが、GPU時間の比率は実測なしには決まりません。
参照範囲・点数・平均の式を記録し、第23回の負荷比較の題材にします。
チェックリスト
- 9回と25回の差を求め、実際の時間は別に計測する必要があると説明できる。
- 変更した条件と、予測・計算した結果を対応付けて説明できる。