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改訂前の参考解説

このページは改訂前の教材です。現在の授業の回番号・内容は、後期の授業計画で確認してください。

第09回 カメラに追従する雨・雪

3 / 4 風による移動と地面への反応 ​

このステップの目的

空中の運動と着地の判断を、同じ単位で読みます。

風で着地点がずれる ​

下向きの速度と横向きの風を組み合わせます。落下に2秒かかり、横へ毎秒1.5動くなら、着地点は横へ約3ずれます。発生範囲から真下だけを覆えばよいわけではないことが分かります。

雨粒と飛沫は別の役割 ​

地面へ届いた雨粒は終了し、その位置から飛沫を出す、という分担を考えます。平面、深度、SDFなど、何を衝突の根拠にするかで成立条件が変わります。画面の深度による判定は、見えていない面の情報を同じようには使えません。

雪は雨よりゆっくり動き、長く残りやすいため、同じ毎秒発生数でも生存数が増えます。まず落下速度と風を固定して、寿命と生存数の関係を考えます。積雪による地形変化は、この粒子の運動とは別の処理です。

確認課題 ​

雨粒を高さ10ユニットから、一定速度(2,−5,0)で落とします。加速度を加えず、地面をY=0とすると、到達までの時間とX方向の移動量はいくつですか。発生範囲だけで着地範囲を決めてよいか説明してください。

考え方の確認

10÷5=2秒、X方向は2×2=4ユニット移動します。風で着地点がずれるため、発生範囲に加えて落下中の移動量も考えます。これは一定速度を仮定した計算例です。

チェックリスト
  • 2秒間の横移動を求め、雪を遅くしたとき生存数が増える理由を説明できる。