第09回 カメラに追従する雨・雪
2 / 4 発生源の追従と粒子の座標空間
このステップの目的
生まれた粒子まで引きずらない考え方を理解します。
動く箱と、すでに降っている雨
発生範囲はカメラと一緒に動かし、新しい粒子の初期位置を決めます。World空間の粒子は、生まれた後は風や落下速度で動きます。カメラが横へ1動いても、過去の粒子をすべて横へ1動かす必要はありません。
Local空間で親のTransformをそのまま動かすと、既存の粒子も親の移動に従うことがあります。雨がカメラに貼り付いて見える場合は、風の調整より先に座標空間を確認します。
瞬間移動の扱い
遠い場所へカメラが移動すると、以前の場所の粒子は残り、新しい場所は一時的に空きます。移動先で初期状態を作り直すなど、通常移動とは別の方針が必要です。全粒子を急に平行移動する方法では、画面内の雨まで跳ぶ可能性があります。
確認課題
カメラが右へ1移動した直後、新しい粒子の発生範囲と既存のWorld粒子をそれぞれどう扱うか説明してください。
考え方の確認
発生範囲はカメラへ追従させ、既存粒子は自分の位置と速度で動かします。過去の粒子を一律に右へ1動かす必要はありません。
チェックリスト
- 発生範囲と既存粒子に対して、カメラの移動を別々に説明できる。