第06回 SDFによる衝突・接近・吸着
4 / 4 距離場の解像度と移動量の限界
このステップの目的
距離場の解像度と粒子の移動量を別々に評価します。
二つの細かさ
SDFの解像度は、空間の形をどれだけ細かく記録するかを決めます。粒子の更新間隔は、移動をどれだけ細かく追うかを決めます。薄い突起が距離場に残らない問題と、粒子が1回で壁を越える問題は別です。
同じ距離場で速さだけを下げる比較と、同じ速さで距離場の解像度を変える比較を分けます。解像度を各軸で2倍にすると、3Dの格納要素数は8倍になります。形の改善とメモリの増加を両方考えます。
読み取り問題と到達範囲
距離が外側0.1、幅が0.2なら接近係数は0.5です。この値を色へ渡すだけで粒子が跳ね返るでしょうか。答えはいいえで、運動を変える処理が別に必要です。
確認課題
3Dの距離場で一軸の解像度だけを2倍にした場合、格納する要素数は何倍になるか求めてください。
考え方の確認
一軸だけなので2倍です。三軸すべてを2倍にする場合は8倍になります。
チェックリスト
- 近さを表示する処理と運動を変える処理を区別し、解像度の8倍を説明できる。