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改訂前の参考解説

このページは改訂前の教材です。現在の授業の回番号・内容は、後期の授業計画で確認してください。

第06回 SDFによる衝突・接近・吸着

2 / 4 距離から接近係数への変換 ​

このステップの目的

距離を、色や透明度を制御する係数へ変換します。

効果を出す厚みを決める ​

表面から幅wの範囲で効果を出すなら、近さを「1−距離の絶対値÷w」として、0〜1へ制限できます。wは0より大きい値です。表面で1、w以上離れると0になります。これは表面の内外両側へ効果を出す式です。

wが0.2なら、距離0、0.1、0.2で係数は1、0.5、0です。外側だけへ出したい場合は、距離が負の場所を除外する条件を追加します。符号を消した後では内外を区別できません。

距離と表示を分ける ​

最初は係数を白黒として読みます。白は表面近く、黒は範囲外です。その後に色やAlphaへ対応させると、形の登録ミスと色の調整ミスを切り分けられます。明るさを増やしても、距離そのものは変化しません。

確認課題 ​

接近係数を1−Clamp01(外側の距離÷幅)で求めます。距離0.15、幅0.3の値を計算し、幅だけを0.6へ広げた場合と比べてください。距離が同じでも表示が変わる理由を説明してください。

考え方の確認

幅0.3では0.5、幅0.6では0.75です。幅を広げると、同じ位置でも接近範囲の内側へ深く入った割合になります。物体との実際の距離や粒子の運動を変えたわけではありません。

チェックリスト
  • 幅0.2で三つの距離の係数を求め、両側と外側だけの違いを説明できる。