第05回 GPU Eventsと粒子の連鎖
2 / 4 親から子への初期値の引き継ぎ
このステップの目的
通知とデータを分け、位置と速度を何のために引き継ぐかを考えます。
通知だけでは位置は決まらない
通知は発生のきっかけです。どこへ生まれるかは、親から受け取る位置を子の初期位置へ設定して決めます。位置を受け取らず固定値を使うと、親がどこで消えても子は同じ場所から生まれます。
親の速度を全部引き継ぐ必要はありません。速度(4,0,0)の25%だけを引き継ぐなら、子の速度は(1,0,0)です。親の勢いを残しつつ、子をゆっくり漂わせることができます。
子は自分の時間を持つ
親の年齢や寿命までそのままコピーすると、子が生まれてすぐ終了する可能性があります。子の年齢は開始状態にし、子に必要な寿命を別に指定します。位置、速度、色のうち必要なデータだけを選び、親と子の座標空間もそろえます。
確認課題
親の速度(4,0,0)の50%を引き継ぐ子の速度を求めてください。
考え方の確認
(2,0,0)です。親の速度に0.5を掛けます。子の年齢や寿命は別に決めます。
チェックリスト
- 速度の25%を求め、親の年齢をそのまま引き継がない理由を説明できる。