第05回 ビジュアルノベル2:命令による場面の演出処理の流れ
2 / 4 台本の読み込みと書式の確認
このステップの目的
パーサーが担う役割と、制作する人が確認する内容を分けます。
CSVから実行するまで
CSVファイル
読み込み
文字列
文字列
パースと書式確認
命令の一覧
命令の一覧
順に実行
画面と音
ファイルの読み込み、CSVの解析、実行は別の処理です。文字列を命令名と引数に分け、書式を確かめる処理をパース(parse)、その役割を担うプログラムを**パーサー(parser)**と呼びます。会話システムには、この三段階の処理が用意されています。
誤りを見つけやすい単位にする
一度に長い台本を追加すると、原因を探す範囲が広がります。会話数行、表情一つ、音一つのように小さく加えて再生します。#で始まる行はコメント、空行は読み飛ばします。
csv
# ここで課題要項を示す
SE,desk-tap
テキスト,学生,決意,不明点は質問すること。要項には、そう書かれています。発展:台本を実行するコードの読解
ScenarioProgram.Parseは命令名と引数の数を確かめ、StoryMachine.Nextが次の命令を選びます。NovelPlayerはその命令を表示や音に結びつけます。
パーサーを自作する作業は任意です。まず、既存の命令で意図した会話を作り、入力を間違えたときに自分で直せる状態を目指します。
チェックリスト
- 一つの誤りをファイル名と行番号から探し、修正後に再生できますか。