Appearance
第05回 ビジュアルノベル2
会話の内容をC#へ直接書かず、外部台本として管理します。コマンドを読み取り、本文、話者、立ち絵、背景、待機を順番に実行するデータ駆動の進行を作ります。
この回のゴール
- 台本を1行単位のコマンドとして設計する
- コマンドを読み取り、会話表示へ接続する
- 話者、立ち絵、背景、待機を台本から変更する
- 台詞を差し替えても進行コードを変更せずに動かす
今回のポイント
台本は単なる文章ファイルではなく、ゲームの進行データです。データの読み取りと、画面へ反映する処理を分けることで、シナリオの変更に強い構造を作ります。
授業の流れ
1 / 4台本コマンドを設計する会話を進行するための外部データの最小形式を決める2 / 4コマンドを読み取って実行する台本の1行を分解し、対応するコマンド処理へ振り分ける3 / 4画像と音を台本へ接続する台本の話者や場面指定から、立ち絵、背景、音を切り替える4 / 4台本を差し替えてテストする進行コードを変更せず台本だけを変更し、データ駆動の利点を確認する
配布プロジェクト(ドラフト)
第04回の会話UIに、台本ファイル、コマンドの雛形、立ち絵と背景の切り替え関数を追加した状態を配布します。
今回実装する範囲
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 自分で実装する処理 | コマンド分解、コマンド実行、台詞データの受け渡し |
| 実装済みの機能を利用する処理 | UI表示、画像切り替え、文字送り |
| 後の回で扱う処理 | 選択肢、変数、分岐、演出の組み合わせ |
完成確認
- 台本の行を順番に実行できる
- 話者名と本文が台本から変わる
- 背景や立ち絵を台本のコマンドで切り替えられる
- 台詞の追加でC#の進行コードを変更していない