第07回 ビジュアルノベル4:結末の制作と配布
2 / 4 暗転と待機による演出
このステップの目的
待機やフェードの終了を待ち、順序のある演出を作ります。
演出の終わりを待つ
ending-good.csvの判決を告げるテキスト行を、次の例を参考に書き換え、その前後へ音・待機・フェードの命令を加えます。背景や見出しを設定する冒頭の命令と、最後の終了行は残します。
csv
BGM,停止
待機,0.4
SE,desk-hit
テキスト,学長,厳格,本件、無罪。
フェード,全体,out,0.3
待機,0.2
フェード,全体,in,0.3待機とフェードの時間は秒です。outは暗くする、inは明るく戻す方向です。どちらも終了するまで次の命令へ進みません。フェード中のSpaceで台詞が飛ばされることもありません。
短く比較する
判決の前の沈黙を0.2秒と0.8秒で比較します。次に暗転を0.2秒と0.6秒で比較してください。長いほど良いわけではなく、繰り返し読むときの待ち時間にもなります。
一度に一つの秒数だけを変え、保存後にRで最初から読み直します。比較が終わったら、意図に合う秒数を残してください。
発展:場面の切り替え方の比較
この教材の暗転は、画面を覆う画像の透明度を変える方法です。模様に沿って消すディゾルブや、背景を横へ動かすワイプへ広げることもできます。シェーダーの授業を受けていなくても、今回の暗転はそのまま使えます。
チェックリスト
- 入力待ちと時間待ちを区別し、判決の前後に意図した間を作れましたか。