第12回 調整と作品の完成
前回作った配布候補を使い、速度・出現間隔・素材などを一つずつ調整します。変更前後を比べ、最終ZIPを完成させます。
始める前に
調整用の値を変更して実行し、変更前後の動作を比べる操作を確認してください。確認したい場合は、成果物の作成と検証を参照してください。
前の回の受講や完成物は必須ではありません。下の開始用プロジェクトを使い、配布済みの処理と今回追加する処理を確認してから進めます。
配布プロジェクト
第12回のプロジェクトには、前回の到達状態が入っています。別フォルダへ展開し、ShootingGame2D.slnをVisual Studio 2026で開いてください。自分で調整したプロジェクトが正常に動く場合は、そのまま使えます。
配布ファイル一覧
| ファイル | 役割 |
|---|---|
| ShootingGame2D.sln | 制作プロジェクトを開くソリューション |
| Source/Shooting/Tuning/GameTuning.h | ゲームの調整値 |
| Source/Shooting/Game.cpp | ゲーム全体の接続 |
| Assets/Images/Player.png | 最終成果物の画像素材の例 |
| Assets/Sounds/Shot.wav | 最終成果物の音声素材の例 |
この回のゴール
自身で選んだ調整項目を反映し、操作説明(README)を同梱した作品パッケージをZIPにまとめます。
- ShootingGame2D
- ShootingGame2D.exe
- Assets
- Images
- Sounds
- README.txt
今回のポイント
変更前のファイルと数値を保存し、1項目ずつ変更します。調整した機能だけでなく、開始・戦闘・結果・リトライの各画面も確認してください。この全体の再確認を回帰テストと呼びます。
作業の準備
開始用ZIPには前回までの到達状態が含まれています。今回の新規ファイルは、本文を進めながら追加します。ファイルの登録方法や変更の引き継ぎ手順は、配布ファイルの手順で確認できます。
| 作業 | 対象 |
|---|---|
| 新規作成 | なし |
| 既存ファイルへ追記・編集 | 調整対象のパラメータ・素材・操作説明 |
| 重点的に実装・確認する処理 | パラメータ調整と通しプレイ検証 |
第11回までのクラス構造をもとに、変更前の値を記録しながら調整を進めます。
GameTuning.hの値を変えるときは、元の値をコメントなどに残すと、比較や復元がしやすくなります。