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第01回 Unity基礎 / 環境のセットアップとAIの活用について
この授業の目的
Unityを使ったゲーム制作の基礎を学びます
UnityとC#を使って、ゲームエンジン上で作品を組み立てる基礎を学びますScene、GameObject、Component、Prefabなどの基本概念を 実習を通して順番に理解していきます- Unityエディタの操作、C#スクリプトの初歩、素材やデータの整理方法など 制作を進めるための基礎も同時に学びます
- オブジェクトを配置して終わりではなく、スクリプトを扱って 動きやルールを加えながら自分のアイデアを形にできる能力の習得を目指します
授業のゴール
Unityで小規模なゲームを自作できるようになる
- Unityの基本操作を理解し、必要な作業を自力で進められる
- C#で簡単な動作やルールを実装できる
- GameObject と Component の関係を理解して、適切に組み立てられる
- 制作データやシーンを整理しながら、効率よく作業を進められる
- ゲームエンジン上で自分のアイデアを形にし、実装できるようになる
13回の流れ(1/4)
導入と基本操作
- Unity基礎 環境構築、エディタ操作、AI活用
- シーンとゲームオブジェクト Scene、GameObject、Component を理解する
- Prefabとインスタンス 再利用しやすい作り方を学ぶ
13回の流れ(2/4)
Unityの基本機能を使う
- 物理と衝突判定 Rigidbody と Collider の基本を学ぶ
- GUIの実装 画面表示やUIの基本を扱う
- ミニゲーム実装 ここまでの内容をまとめて小さく形にする
13回の流れ(3/4)
設計と制作方法の理解を深める
- Unity振り返り / AI活用 / Git 制作の進め方を見直し、道具を増やす
- コンポーネント指向 入力とロジックの責務分離を考える
- オブジェクト指向 管理クラスの設計と導入を学ぶ
- データ駆動設計 ScriptableObject などでデータを外に出す
13回の流れ(4/4)
制作へつなげる
- リソース管理とオブジェクトプール 効率的な生成と管理を考える
- Unityゲーム制作実習 1/2 企画したものを形にしていく
- Unityゲーム制作実習 2/2 改善しながら完成度を上げる
今回の授業内容
Unity基礎 / 環境のセットアップとAIの活用について
- 授業概要の確認
- Unity とゲームエンジンの役割
- Hub、Editor とプロジェクト保存場所の確認
- 指定バージョンの Unity Editor の準備
- 新規プロジェクトを作り、開き直す
- 基本画面と AI 活用方針の確認
Unityを使う準備
まずは作業環境を整えます
最初の一歩を 踏み出しましょう
Unityとは
ゲーム制作の土台になる高機能なソフトウエア
- Unityは、ゲーム制作で広く使われているゲームエンジンです
- 3Dゲームだけでなく、2Dゲーム、UI、演出、映像表現などにも対応できます
- オブジェクトを配置し、必要に応じて Component や C# を追加することで ゲームの見た目や動きを手元で確認しながら作り上げていくことができます
- 見た目の編集とプログラムの調整を同じ環境で行えることが 現在のゲームエンジンの大きな特徴です
ゲームエンジンを使う意味
ゲームに必要な機能が最初から用意されています
- 描画
- 入力処理
- 物理演算
- シーン管理
- UI作成
- これらをゼロから作りあげるのは非現実的なほどに大変な作業になりますが ゲームエンジンを活用できればゲーム内容の実装に集中しやすくなります
Unity Hub と Unity Editor
作業は Unity Hub から始まります
Unity Hubは、Unity Editor とプロジェクトを管理する入り口ですUnity Editorは、Scene を編集してゲームを作る作業画面です- 最初は Unity Hub を開き、必要に応じて 指定されたバージョンの Unity Editor をインストールしてください
- その後、Hub からプロジェクトを作成して Editor を起動します
- Hub で準備し、Editor で制作する 流れが基本になります
環境構築チェックリスト
Unity を起動できるか確認しましょう
- Unityアカウントの確認
Unity Hubのインストール- 指定バージョンの Unity Editor の導入
- エディタ連携の確認(Visual Studio / VS Code など)
- 保存先フォルダの整理
プロジェクトの保存場所
重要:授業用フォルダは自分で管理してください
- 授業で使うプロジェクトは、授業用フォルダなどにまとめてください
- 名前が曖昧なフォルダや、探しづらい場所に置くと紛失につながります
- また、クラウド同期フォルダ直下はトラブルの原因になることがあります プロジェクトは基本的にローカルドライブ上に整理してください
- 開発者として、プロジェクト本体、素材、メモなどを 自分で把握できる場所に保存し管理する習慣をつけましょう
最初に作るプロジェクト
新規プロジェクトを1つ作る
- テンプレートは
Universal 3D(URP)を想定 - プロジェクト名はわかりやすく付ける
- 例:
GameEngineBasic01 - 保存先は授業用フォルダにまとめる
- 作成後はまず一度起動し、画面構成を確認する
Unityエディタの基本画面
これから毎回使う場所です
Scene: 作業用の画面Game: 実行時の見え方Hierarchy: オブジェクトの一覧Inspector: 選択した要素の詳細設定Project: 素材やスクリプトなどのアセット管理- どこで選び、どこで設定し、どこに保存されるかを区別できるようにしましょう
AI活用の基本方針
あくまで道具の一つとして活用しましょう
- AIは相談相手・説明役・壁打ち相手として非常に便利です
- わからない用語の説明、エラー原因の候補整理、コードのたたき台に向いています
- ただし出力をそのまま信じないでください AIは間違った情報を出すこともありますし、誤ったコードを生成することもあります 必ず自分で確認し、実行し、検証することがAI利用の前提となります
- また、AIに頼り切りでは自分で考える力や問題解決力が育ちません あくまで自分の考えを整理し、作業を効率化するための道具として使いましょう
実習1: Unityプロジェクトを作成する
次回につながる作業環境を整える
- Unity Hub を起動する
- 指定バージョンの Unity Editor を確認する
- 新規プロジェクトを作成する
- プロジェクトを保存し、一度閉じて開き直す
- エディタ画面の
Hierarchy、Inspector、Projectを確認する
- 作成できたら、どこに保存したかを自分で説明できるようにしておいてください
今回のまとめ
ゲームエンジンを使うための基本設定を完了しました
- Unityはゲーム制作の基盤を提供するゲームエンジンです
- Unity Hub と Unity Editor の違い、エディタ画面の役割を理解しました
- AI活用の基本方針を共有し、道具としての使い方を確認しました
- 今日はまず環境を整え、プロジェクトを開ける状態にしてください